ダメ、ゼッタイ!だけでは、ダメ、絶対。 VOL.131

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約2年間、ライオンズクラブの活動で

おもに地元の小学生のみなさんに

薬物乱用防止教室をおこなってきました。


貴重な時間であることを意識して

少しでもうまく伝わるように

自分なりに努力していました。


「ダルク」の本を読みました。

凹みました。

薬物依存症者のみなさんが

自ら回復する場。


私は薬物依存から遠いところから

たいした知識もないまま盲目的に

薬物による害、

周りの人たちへの影響ばかりを

強調してきました。


「ダメ、ゼッタイ!」は

「不寛容、厳罰主義」である。


依存症は人間関係の病気である。

人を信じられるようになると

人に癒されるようになる。

人に癒されるようになると

薬物に酔う必要はなくなる、と。


こわいのは間違っている方向を

向いていても「善意」だと

気づかない。


日本を良くしていこうと

政府がお金をバラまくことよりも

世の中を、自分の暮らす地域を少しでも

良くしていこうと大きく考えることよりも


ただ今、隣にいる仲間に

自分はどんな役に立てるだろうと

ただそう考えることだけで

世の中は良くなっていくのかもしれない。



こうあらねばならない、

こうするべきだは、邪魔になり

自分の可能性を閉じてしまう、と。


本の中で、ある人が言っていました。


「少しのユーモアと仲間がいれば

 案外うまくいくもんだ。」


みんなでのんびりいきましょう。(^^♪



もっと、ずっと幸せに。(^^♪自然派司法書士
http://www.majima-neco.com/

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